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院長と当院スタッフからのメッセージを載せていきます。 (月1回発行の“あさひゆめほっと”内の院長のコラム“ハ・ハ・歯のはなし”にも載っています)

ゆめほっと第439号(2009/05/05掲載)


ハハ歯のはなし㊳



『小さいお子さんでも頭痛や肩こりを訴える子が増えています』

近頃、かみ合わせ治療に来られるお子さんでも頭痛や肩こりといった症状を訴える子が増えてきています。「6歳で肩こり?、9歳で頭痛?」 と思われるかも知れませんが意外と多いものなんですよ。みなさんのまわりではどうでしょうか? 食事の栄養価は高くなり、ひと昔前に比べると子ども達の身体はずいぶんと大きくなってきています。しかし、 それとは逆に病弱、軟弱な子どもが増えていると言われていますね。 同じように子ども達の顎(あご)はどんどん小さくなってきています。 小顔ブームなどもあって小さな顎を好む人も多いようですが、私なんかはテレビなどで若い芸能人のしゅっと尖った小さな顎をみると「この人、しんどそうやな~」と思ってしまいます(明らかに職業病ですね …)。小さな顎は人類の進化だと受け入れてしまうのか? 自然な姿ではないと改善していくのか?考え方はそれぞれですが、顎の状態を改善していくことで子ども達が元気になっていくのは日々の診察からも確信しています。

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