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院長と当院スタッフからのメッセージを載せていきます。 (月1回発行の“あさひゆめほっと”内の院長のコラム“ハ・ハ・歯のはなし”にも載っています)

ゆめほっと第469号(2012/03/05掲載)


ハハ歯のはなし68




『ゲノム(遺伝子)医療の時代が来た vol.3』
 
 

  体質検査編:頬粘膜を採取し、生まれつきかわることのない遺伝子の形を検査します

 病気は遺伝要因と環境要因のバランスで発生します。下図のように外傷などは遺伝が関与しませんが、心臓病やがんなどの一般的な病気の多くが遺伝と環境の相互作用から発生すると考えられています。

 遺伝要因として、親から受け継ぐ遺伝子の形により、将来の病気のなりやすさが決まる場合があり、現在では次のような項目をゲノム体質検査で知ることができます。  肥満、糖尿病、高血圧、高脂血症、脳血管・冠動脈疾患、メンタルヘルス、骨代謝、抗酸化、アレルギー性疾患、アルコール代謝、 胃がん、肺がん、口腔がん、前立腺がん、乳がん、子宮がんなど、 次回は少し詳しく説明させていただきます。



 

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